27 9月 2025 - 11:31
Source: ABNA
イランとロシア、250億ドルの新たな原子力発電所4基建設に関する協定に署名

イランのイラン・ホルモズ社とロシアのプロジェクト会社ロスアトム・プロジェクト社との間で、原子力発電所4基の建設に関する実施協定が署名されました。

国際アフルルバイト通信社(ABNA)の報道によると、ホルモズガーン州シリークにおいて、イラン・ホルモズ社とロスアトム・プロジェクト社との間で、第3世代の先進的な原子力発電所4基の設計および建設に関する実施協定が、250億ドルの価値で署名されました。

イラン原子力庁(AEOI)のスポークスマンであるベフルーズ・カマルヴァンディ氏はこれに先立ち、同庁長官のモハマド・エスラミ氏のモスクワ訪問に言及し、次のように述べていました。ロシアの原子力活動80周年を記念して開催された世界原子力フォーラムは、エスラミ技師と随行団がロシアのさまざまな原子力産業を視察する機会となり、その中で、特にブーシェフル原子力発電所よりも大規模な1200メガワット級の発電所建設に関する交渉と合意が成立しました。これは、国の南部で合計約5000メガワットの容量を持つ4基のユニットを含みます。

ロシアのチームによるイラン訪問 カマルヴァンディ氏は言いました。**小型モジュール炉(SMR)**の問題も非常に重要です。なぜなら、世界の未来はそのような発電所に向かっているからです。これらの発電所はモジュール式で、複製が可能です。私たちはその建設技術の重要な部分をロシアから得ることができます。この点に関して覚書が署名され、今後のフォローアップのためにロシアからチームがイランを訪問する予定です。

彼は断言しました。全体として、この訪問は非常に成功し、大小の原子力発電所建設における協力、さらに核融合放射性医薬品の製造を含む原子力産業に関連する他の科学分野の発展のための基盤を築くでしょう。インシャアッラー、将来、この分野での両国関係はこれまで以上に拡大するでしょう。

また、イラン原子力庁長官のモハマド・エスラミ氏とロシアのエネルギー大臣であるセルゲイ・ティシリオフ氏が、特に原子力エネルギーと経済分野での交流を発展させる目的で会談しました。

この会談では、特に原子力エネルギー分野における便宜供与や共同プロジェクトの推進などの問題が提起されました。

エスラミ氏もこの会合で戦略的協力の重要性を強調し、ティシリオフ氏はイラン原子力庁長官に共同委員会の活動の最新状況に関する報告を行いました。

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